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四十路女の人生ウラオモテ

何でも屋な一日

今日は音楽教室の発表会でした。(長唄・ピアノ・声楽と混戦状態)

今回は色々忙しくて十分な練習ができず、参加は見送りました。
せっかくなので他の人の演奏だけ見に行こうと、お気楽に構えていました。

そうしたら前日の夜10時半、師匠から電話が。
「三味線貸してください~(半泣き)」
なんでもいつも助演&舞台三味線を貸してくださってた
師匠の姉弟子の三味線の革が破れたそうです。

いいんだけど、なぜこの師匠はいつもぎりぎりになって言うのか。
「おねがいあるんですけど・・・」の第一声に
「今度はなんやい!」と、弟子として日本一態度のでかい言葉を返しました。

昼の開演からのらくら行くつもりが、朝のリハーサルから
大きな三味線ケースを前に乗せ
アドレスV100でお出ましです。

しかも師匠が階段で踏んづけて破いた袴の修理もありました。

周りが着物やドレスでキャッキャ言うてる横で
一人黙々と縫い物です。
時間があればすそにキティちゃんでも刺繍しておいたところです。


で、演者の中に一人、やたらとピアノのうまい子がいました。
まだ中学生くらい、下手をすると小学校高学年?という子が
バッハを弾きだして
あれ、すごくうまいと思って聴いていました。
すると次はリストの“森のざわめき”です。
これはびっくり。
会場が小さくざわめいていました。

これはうまいとか言うレベルではないと思っていたら
すでにコンクールにも出ているとか。
これを才能というんだなあ、と関心しきりでした。

才能もない、三十年後発のおばちゃんは
ひそかに小学二年生にライバル心を燃やしておりました。
多分レベルが同じくらい・・・ふっ



by chinkerbelbel | 2006-08-27 00:42 | 音楽 | Comments(0)
好きに生きよう
by ちかこ
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